Auto_Open の引数

どーでもいい知識

自動実行プロシージャである Auto_Open に Optional を使えば引数を渡すことができます。マクロから実行したときに限りますが。
勿論、自動実行プロシージャの機能は持ったままです。
以下、実験
　
Book2.xls の Module1 に↓のコードを書いておきます。

Sub Auto_Open(Optional Arg As Variant)
　　If IsMissing(Arg) Then
　　　　MsgBox "引数は渡されなかった。" _
　　　　　　 , vbInformation, "Auto_Open"
　　Else
　　　　MsgBox "引数 " & Arg & " が渡された。" _
　　　　　　 , vbInformation, "Auto_Open"
　　End If
End Sub

この Auto_Open は、Book2.xls を手動で開いたときに実行されます。
勿論、"引数は渡されなかった。"の方のメッセージが出ます。
　
そして、

Sub Macro0()
　　Const cFName = "D:\Book2.xls"
　　Workbooks.Open Filename:=cFName
　　Application.Run Macro:=Dir(cFName) & "!Module1.Auto_Open" _
　　　　　　　　　, Arg1:="TEST"
End Sub

というマクロで、Book2.xls を開いて、Auto_Open を実行させると…
　
書いたとおりのことが実行されます。
　
実用性は、、、全然ないですね。(-_-;)
　
※.Excel World の 2006年8月21日 01:56 の日記をコピーしています。
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