ファイルが破損したと言われてもダメもとで…

Excelは、Ver.12 − Excel2007からファイル形式も変わって破損しにくくなったらしいです。
ブックの共有機能を使わなければ、以前からファイルの破損に遭遇することが少なかったのであまり実感はありませんが…。
 
Ver.12からシートあたりの行数も列数も格段に増えたので、非常に重宝してます。
しかし、環境に依存するのかもしれませんが、1シートに大量のデータを格納したまま保存すると、そのブックを開く時にファイルが破損した旨のメッセージが出ることがあるようです。
なお、シートの中はデータのみで数式やシェイプ等は一切なし、マクロもなし、ファイル形式は XLSB です。
(必ず再現する条件があるわけではないのですが、ここ半年くらいで2回遭遇しています。)
 
ここでブックを開く時にエラーが出た場合、どうも本当はファイルは壊れていないにも関わらずエラーだけが出ているということがあるようです。
この場合、ブックを開くのをキャンセルし、Windowsを一旦ログオフします。
そして、改めて、Windowsにログインして、ブックを開くと、今度はすんなりと開けることがあります。
 
勿論、常にこれでうまく行くという保証はまったくありませんが、ダメもとで試す価値は多いにあります。